入院について
リハビリテーションを受けられますか?リハビリテーションはどのくらいするのですか?
回復期リハビリテーション病棟に入院されている患者様に対し、1日あたり3時間のリハビリテーションを毎日実施しております。
特殊疾患病棟、医療療養病棟、介護療養病棟に入院されている患者様につきましては、主治医がリハビリテーションの適応があると判断した場合に1日あたり20~40分のリハビリテーションを週1~2回実施しております。
認知症治療病棟に入院されている患者様につきましては、主治医がリハビリテーションの適応があると判断した場合に、作業療法士・精神保健福祉士による生活機能回復訓練を定期的に実施しております。
回復期リハビリテーション病棟の実績について教えてください。
平成21年と22年の実績では、患者様の入院時と退院時の機能的自立度評価法(FIM)の点数が、平均74.1点から92.9点に向上いたしました。また、自宅復帰率も80%以上と、多くの患者様がご自宅へ退院いたしました。詳しくは当院ホームページ「回復期リハビリテーション病棟」をご参照ください。
回復期リハビリテーション病棟にはどのような患者が多いですか?
疾患では脳卒中が最も多く、全体の60%以上を占めています。次いで多いのが大腿骨頚部骨折で、全体の10%以上を占めています。紹介先の病院では、埼玉医科大学国際医療センターの患者様が最も多いです。
詳しくは当院ホームページ「回復期リハビリテーション病棟」をご参照ください。
回復期リハビリテーション病棟において自宅復帰率が高く、入院期間が短い理由について教えてください。
回復期リハビリテーション病棟は集中的なリハビリテーションによって、速やかな社会復帰を果たすための病棟です。当院では、家族参加型のリハビリテーションをおすすめし、患者、家族、医療スタッフが日々のリハビリテーションを通して絶えず連携することによって、1日も早い自宅退院を目指します。
詳しくは当院ホームページ「リハビリテーションセンター」をご参照ください。
長期間、入院できますか?
回復期リハビリテーション病棟は、短期集中的なリハビリテーションによる早期在宅復帰のための病棟になりますので、基本的に長期間入院することはできません。
特殊疾患病棟、認知症治療病棟、医療療養病棟、介護療養病棟は長期療養のための病棟になりますので、長期間入院することが可能です。
介護老人保健施設などで認知症などの症状があっても入院できますか?
症状にもよりますが、入院可能です。認知症の症状が強い方は、認知症治療病棟へご案内しております。
入院の申し込みから実際に入院するまでにどのくらいかかりますか?
当院ホームページ「各病棟の入院状況」をご参照ください。
お電話でのお問合せ先は「病診連携室」です。
入院の時に必要な持ち物を教えてください。
ご家族様にご用意いただくもの・転院先よりお持ちいただくものについては、当院ホームページの「入院のご準備について」をご参照ください。
お小遣い費とは何ですか?
患者様が入院中に必要とされるものを当院が代行して現金で出すときに使われるものです。
- ①飲食費(病院食とは別の)
- ②日用品費
- ③他の医療機関への外来診療費
- ④新聞代
等に使われます。残金は退院時にお返しいたします。
お見舞いの時間を教えてください。
月~土曜日は午後1時から午後8時まで、
日曜日・祝日は午前10時から午後8時までになります。
なお、回復期リハビリテーション病棟は全日午前10時~午後8時までになります。
詳しくは当院ホームページ「入院のご案内」の「面会時間とお願い」をご参照ください。
外出または外泊したいのですが、手続きについて教えてください。
主治医の許可が必要です。病棟看護師にお申し込みください。