理事長あいさつ
飯能靖和病院は、2020年に創立40周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様方の日頃よりのご高配とお力添えの賜と心より感謝申し上げます。
当院は回復期リハビリテーションセンター及び特殊疾患病棟の一層の充実、地域の皆さまにご利用いただける一般病棟の展開など、皆様に求められる病院づくりを目指して積極的に歩んでまいります。
また全国でも数少ない指定管理制度の成功例として注目されております「飯能市東吾野医療介護センター」は、更なる施設展開を行い、吾野地域の重要なコミュニケーションの場として近隣の皆様方に有効利用していただいております。
そして、坂戸市に拠点をおく老健「やまぶきの郷」及び2013年に川越市にオープンいたしました老健「小江戸の郷」におきましても、地域密着型の施設として更により良いサービスの提供を目指して日々研鑽に努めております。
飯能靖和病院は今度共「心のかよう医療・看護・介護・リハビリテーション」をモットーに、職員一同心を一つにして日々研鑽して行く所存でございますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
医療法人靖和会 飯能靖和病院
理事長 木川 浩志
病院長あいさつ
飯能靖和病院の特徴は、慢性期の各種療養病棟のほかに、回復期リハビリテーション病棟と急性期一般病棟を併せ持つ多機能型病院であることです。加えて病床数が480床あるため、患者様それぞれの疾患ステージと治療目的に合った医療・介護サービスが提供できます。
例えば、脳神経疾患患者様の場合、原疾患の治療が終わり、その後のリハビリが必要な時には、回復期リハビリテーション病棟へ転棟となります。一方、肺炎や心不全を併発している場合には、まず一般病棟に入院し、合併疾患の治療を済ませた後に、回復期リハビリテーション病棟に移り、本格的にリハビリを行います。逆に回復期リハビリテーション病棟に入院中に、例えば心不全を併発した際には、一時的に一般病棟へ移って集中的に心不全の治療を行います。このように、特に高齢の方や合併疾患を持った患者様に起こりえる色々な状況に即して、フレキシブルに対応できるのが当院の強みです。
当院のリハビリテーションセンターは広く、明るく、様々な機器を駆使しながら、いつも元気いっぱいのリハビリ専門療法士が休日も欠かさず、溌溂とリハビリテーション指導しています。
「靖和」の“靖”は、やすらかという意味で“和”という字とともに患者様を「やすらげる」という思いが込められています。つらい状況に置かれている患者様には、どんな病棟でも、慈悲深く接し、心身ともに患者様がやすらぐように、心の通った医療・看護・介護を実践しています。
飯能市民はもとより、近隣市町村の方々から、持続的でゆるぎないご支持を頂けるように、病院挙げて切磋琢磨してまいりますので、飯能靖和病院を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人靖和会 飯能靖和病院
病院長 小柳 俊哉
基本理念
患者様の権利を尊重し、心のかよう医療・看護・介護を実施します
基本方針
- 思いやりのある患者様中心の医療・看護・介護を提供します
- 医療の質の向上に努め安全な医療・看護・介護を提供します
- 病診連携を強化し、地域医療体制の確立に取り組みます
- 研修・研鑽を積み次世代を担う医療従事者の育成に努めます