
暮らしがいの発掘
少子高齢化を背景に「Frailty(フレイル)」という段階を経て要介護状態となる高齢者が増えております。フレイルとは筋力低下、認知機能低下、うつ、独居、経済的困窮などにより生活機能障害、要介護状態に陥りやすい状態のことです。フレイルから脱却するためには高齢者のQuality of Life(生活の質)を尊重し、早期から生活機能の維持・向上に取り組むことが重要です。当院ではリハビリテーション専門医をはじめとするスタッフが、患者さんの暮らしぶりをもとにその人らしい生活を再構築する「暮らしがい発掘プログラム」に取り組み、ご自宅で活き活きとした生活が送れるように支援しています。

摂食・嚥下リハビリテーション
脳卒中の後遺症のーつに摂食・嚥下障害があります。誤嚥による窒息や肺炎を予防するために、嚥下造影検査(VF)が欠かせません。この検査はX線透視下にてバリウムを含んだ食べ物や飲み物を飲みこむことで、食べ物の流れ方を観察して評価します。患者さんの姿勢や食べ物の形態を変えながら、摂食・嚥下リハビリテーションの安全性を確認、検討します。当院におけるVF検査は年間約190件。この地域において、他に類がない卓越した経験とスキルを活かし、随時専門医の指導を仰ぎながら患者さんに最適な摂食指導をしています。

TMS治療+集中的作業療法
脳卒中後に麻痺した手を使わないでいると、障害のない脳が過剰に興奮し、障害された脳が興奮しにくくなります。TMS(経頭蓋磁気刺激)によって障害のない脳を刺激し、興奮を弱めると、障害された脳が興奮しやすくなります。その上で麻痺した手をくり返し動かすこと(集中的作業療法)は、麻痺の改善につながります。当院では回復期リハビリテーション病棟と協力して、1日あたり3時間の作業療法を2週間連続して行います。
リハビリに関するご相談
当院でのリハビリテーションをご検討の方は、地域医療連携室までご相談ください。
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(地域医療連携室 直通)

